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ひろばブックス 「辞めやめ」

こんにちはサイトウです。

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ひろばブックス

働き続けられる園づくり : 私、保育士辞めるのやめました!

木曽陽子著

 

保育士の働きやすい環境とはなにか、またそのための運営のノウハウがまとめられた一冊です。

私も普段回っていてお客様の園から労働環境や雇用について話したりすることは少ないですが、

自分の子どもが通っている保育園で毎朝軽いやりとりを交わしている先生、また私の姉も保育士だったりと割と身近な保育士の仕事について。

姉の口からはどう感じているのか耳にしたことはある程度ですが、少しでも理解するためにちょっと読んでみましょう。

「この園辞めたい」と思う理由

保育者が「この園辞めたい」と思うのはどんな理由? ということで下をご覧いただくと、

人間関係、給与、残業など1位から5位まで見てみるとどこの業界、どこの会社でもさほど変わらない悩みがあって、

1位の人間関係については同僚、上司や部下に、お客様. . . 仕事や会社が違えどやっぱり人間関係以上に大切なものはないということですね。これは不動の1位ということで納得です。

またその中で気になったのが残業・仕事量が多い が2位に入るほどであることの意外。なんだか良からぬ現状がありそうです。。

持ち帰り仕事、不十分な休憩、サービス残業などのこれらと、自分の時間や子育ての時間となんとかやりくりしているけどだんだん疲弊していく、そんな想像をしてしまいます。保育の業界だからこそ率先して変えていってほしい部分だと感じました。

保育者を続けるモチベーション

それでは逆にモチベーション、大事ですよね。

これの1位から5位は、

1位 子どもの存在(35%)

2位 上司・同僚の存在(30%)

3位 保育の仕事が好き・やりがいを感じる(22%)

4位 働く環境がよくなった(12%)

5位 保護者の存在(5%)

 

です。

1位や3位のような子どもたちが好きでモチベーションになっている、保育の仕事にやりがいというところ、一番大切とおもう部分が上位の理由にあって嬉しいですね。

同時に4位の「働く環境がよくなった」←コレがムサシとして一番お手伝いできそうな分野です(急に)

辞めたい理由の残業・仕事量にも関わる業務負担を軽減しようとする動きは環境をよくするための第一歩でもあると思います。

まずはp.69から掲載している実例、園の改革としてすべてに共通しているICT化、デジタル化です。

・保育業務支援アプリ、スマホ導入、キャッシュレス化、パソコン業務での効率化 などなど。

全方位対応できますのでご相談ください!

過去記事リンク貼っておきますので再チェックお願いします。(LAN工事編)

 

以上、本紙のごく一部の紹介となりましたが詳しくはお手に取ってご覧くださいませ。

“業務負担の軽減!” “時短!” この辺のキーワードをこれからも考えながら仕事をしていきたいと思います。